coin23’s diary

アンティーク大型金貨を紹介します。

アンテークコインの探訪記です

リヒテンシュタイン1728年ヨーゼフヨハンアダム10ダカット金貨リストライク

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リヒテンシュタイン1728年ヨーゼフヨハンアダム10ダカット金貨が到着いたしました

直径41mm、重さ34.63g 堂々とした10ダカット金貨です。

このコインのオリジナルは1728年のみの単年度発行です。

けれどもほとんどこの世の中には残っていないのではないでしょうか

さてこちらはそのリストライク。1966年にミュンヘンで発行されました。

といっても50年は経ちます。その割にはとても美しく300年前にこの10ダカット

製造された現場にいた人たちは、あるいは贈り物でもらった人たちは

私の目の前にある大きい金貨の輝きと壮大さに見とれてしまったかもしれません。

オリジナルは手に入らないけれど、これで十分な気持ちにさせてくれます。

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イタリア1883年ウンベルト1世100リレ金貨 が到着しました

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イタリア1883年ウンベルト1世100リレ金貨 が到着しました

先日このブログで書いておりますが、現物を見ると全くもって素晴らしい状態です。

イタリア金貨でMS65というものはほとんどありませんが、この100リレは

そこまではいかないにしてもMS63、あるいはMS64が狙えそうな感じです。

しかもプルーフライクといっても過言ではないかもしれません。

イタリア金貨というと、ヴィットリオ エマヌエーレ3世のコインしか思い浮かばないかも

しれませんが、エマヌエーレ2世、そしてこのウンベルトも相当渋いものを感じます。

NGCではこのコインはMS64、MS63がそれぞれ1枚。MS62が4枚あるのみです。

このコインを含め3枚落札しましたので、順次ご紹介いたします。

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イギリス1839年ヴィクトリア5ポンド金貨用 試し打ち鉛板

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イギリスのコイン史上、最も美しく高価でもある1837年ウナ&ライオン

誰しも手に入れたい超逸品の一つですが、すでに価格が高騰しすぎて入手不能です。

その5ポンドが鋳造される前の試し打ちの鉛の塊がこの二つ

ヴィクトリアの面は45x42 mm,72.8g ライオンの面は45x45mm, 80.4g

まさに歴史的なファーストストライクと呼べるのではないでしょうか。

この素晴らしいデザインはウイリアム ワイオンが1839年に起こしています。

そして1837年からのヴィクトリアの国王時代を祝うものとなっています

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神聖ローマ帝国ハプスブルク家年代不明7ダカット テンペストメダル

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オポルト1世時代のテンペストメダル7ダカットです。

聖人ゲオルギウスが龍を退治しているシーンと、嵐の中を航海する船に

キリストが載っているシーンが描かれています。

ゲオルギウスは後にキリスト教を認めない王様に、棄教を迫られ、それを受け入れずに

殺されてしまいます。それでキリスト教では聖人と呼ばれています。

キリスト教が迫害にあったことを表す場面が、裏面の嵐の中の船です。

このメダルも状態のいいのは少ないですが、これは久々の出物ではないでしょうか。

アンサーキュレイティッドの表示があります。

直径38mm 重さ23.34g

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神聖ローマ帝国1675年ハプスブルク家レオポルト1世10ダカット金貨

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オポルト1世の10ダカット金貨です。

ハプスブルク家の中興の祖とでも言いましょうか、人を良く使う才能に恵まれたと

言いましょうか、政治、文化面でも飛躍させた人です。

Hog Mouthと呼ばれる特徴を持つ彼の下顎は、親類同士で婚姻を繰り返した結果とも

言われていて、数人のハプスブルク家の人はこの特徴を持っていたと言われています。

個人的には一番好きなお顔の王様ですけど、人それぞれですからね。

その10ダカット金貨、もう市場にはほとんど出回ってきません。

このコインも今月半ばのオークションに久しぶりに出ました。

状態はあまりいいとは言えないものの、スタートは100,000ユーロから。

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イタリア1883年ウンベルト1世100リレ金貨FDC

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豊穣の女神の金貨でで有名なヴィットリオ エマヌエーレ3世の父上にあたります

ウンベルト1世の肖像の100リレ金貨です。

左向きの無冠の肖像と王冠をいただいた十字の紋章の周りにはリースが配されています。

この100リレ金貨は1880年 1882年 1883年 1888年 1891年の5回にわたって発行されていて

トータル枚数は6,971枚。この1883年はその60%の4,219枚が発行されています。

価値的には1883年を1とすると、1880年が6〜8、1891年が3〜4 というところでしょうか

他の1882年 1888年はこれと同じ1です。

なくなる時は数寄な運命で、立ち寄ったレストランで名前、生年月日、奥さんの名前

顔も瓜二つの職人に出会い、彼は驚いて翌日再度会う約束をしていましたが

その当日ウンベルトは銃弾に倒れ、職人も銃の手入れで暴発して亡くなってしまい、

死んだ日も同じという偶然の一致としてはありえないことが重なった二人でした。

このコインは裸で落札しましたがFDCとありますのでとても良い状態のようです。

到着しましたらまた写真をアップしたいと思います。

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1915年オーストリアフランツ ヨーゼフ4ダカット金貨MS67

 

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神聖ローマ帝国の最後の帝王 フランツ ヨーゼフの4ダカット金貨が入荷します。

この4ダカットは1914年までに発行されていますが、この1915年銘は実は

後の再発行版(リストライク)で1950年代に出されたようです。

ですので、結構よく見かけるコインでさして珍しくもありません。

ですが、状態の良いものは極端に少なくて、だいたいMS66以下です

これは私も久しぶりに見たMS67で、67のついたものは滅多にありません。

オークションハウスの説明も、とても素晴らしいストライクでありえない綺麗な状態、と

書いていました。初めての金貨として、またお持ちでない方には最適かと思います。

今週中に入荷しますのでご興味のある方はお尋ねください。

20万円まででご提供できると思います。

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