神聖ローマ帝国1675年ハプスブルク家レオポルト1世10ダカット金貨
ハプスブルク家の中興の祖とでも言いましょうか、人を良く使う才能に恵まれたと
言いましょうか、政治、文化面でも飛躍させた人です。
Hog Mouthと呼ばれる特徴を持つ彼の下顎は、親類同士で婚姻を繰り返した結果とも
言われていて、数人のハプスブルク家の人はこの特徴を持っていたと言われています。
個人的には一番好きなお顔の王様ですけど、人それぞれですからね。
その10ダカット金貨、もう市場にはほとんど出回ってきません。
このコインも今月半ばのオークションに久しぶりに出ました。
状態はあまりいいとは言えないものの、スタートは100,000ユーロから。