神聖ローマ帝国トランシルバニア1695年 レオポルト1世10ダカット金貨
現在、福岡市博物館においてルドルフ2世の肖像画の展示会が開かれていますが、
描かれているルドルフ2世もHog Mouthと呼ばれる、ハプスブルク家の
下顎が出っ張った特徴を持っていますが、このレオポルト1世の下顎には
負けるのではないでしょうかと、不遜なことを思っている次第であります。
ルドルフ2世は1576~1612年の皇帝、それより46年後の皇帝がこのレオポルト1世。
もう滅多にお目にかかることのできない10ダカット金貨であります。
状態は6時の位置にマークがありますが、イギリスの5ギニーなどより
はるかに出てこないコインです。