アメリカ1915年パナマ パシフィック オクタゴナル50ドル金貨MS65
1915年にサンフランシスコがパナマ-パシフィック博覧会を開催した折
その目玉としてこの8角形の50ドル金貨が鋳造されました。
この時にはこの8角形50ドルと円形の50ドル金貨、(明日ご紹介します)
そしてシルバーハーフダラーゴールドダラー、ゴールドクォーターイーグルの5種類が
記念硬貨として発表されています。
特筆すべきはこの8角形と円形の50ドル金貨でアメリカでは最大の大きさを
誇っています。
クラシック記念金貨としては頂点の2枚と考えられています。
当時は単品でも、またスモールセット(50ドル以外)4コインセット(50ドル1枚)
5コインセット(50ドル2枚含む)そしてプレミアセット(10枚、50ドル各2枚ずつ)
などが販売されプレミアセットだと当時400ドルでした。
NGCのトップであるマークサルツバーグさんにさえ、35年ほど前に一度目にしたが
手にとって見ることは叶わなかった、と言わしめています。