ドイツ ニュルンベルク1703年3ダカット金貨MS61
ドイツ南部の都市ニュルンベルクは1219年に自由都市として認められ
コインの発行も1390年から1806年まで続けられました。
17世紀のコインのデザインは秀逸なものが多く、心を引きつけてやみません。
銀貨ファンならずとも都市景観のターラー、2ターラーには見とれてしまいます。
さて、こちらは有名なラムダカット金貨
市場でもほとんど見かけることのなくなった3ダカットでしかもMS61.
PAX 平和の旗を担いだラムが地球の上に立っていて、裏面はリボンがはためく中で
3枚の盾が配置されています。
この3ダカットは年号なしですが1703年の単年度のみ発行された金貨です。
クロノグラムの年号の代わりにGFNという文字が刻まれています。
個人のコレクターがお持ちのもので、譲っていただけないか交渉中です。