ドイツ ハンブルク1677年10ダカット ポルトガレーザー
ひさしぶりにオークションに出ます10ダカット ポルトガレーザー
上空に輝く神の目、ハンブルクの都市景観の前には当時の
ヨーロッパの4大都市銀行、ヴェネツィア、アムステルダム、ハンブルク
そしてニュルンベルクの紋章が飾られた塔が建っています。
もう片面も枢機卿の紋章である蛇や槍、松明などを持つ3人の
女神がこれからの明るい未来を見るようなシーンが描かれています。
ヨーロッパの各地域でのお金のやり取りで統一性をもたせるために
金貨ではなくこのようなポルトガレーザーが使われたようです。
MDCLXXVIIと刻まれているのは、1677年を表しています。
小さなエッジのエラーや傷はあるようですが、超希少な10ダカットゴールド
実物を手に持つと、大変優雅な気分に満たされることでしょう。
直径48.7mm 重さ34.87g