オーストリア100シリング金貨1935年マグナ・マテル
100シリング 1935〜38年 1935,1938珍品
マグナ・マテル ローマ神話の女神 諸神の母ということで地母神--多産、肥沃、豊穣をもたらす神様、
大いなる大地という意味合いです。
100シリング金貨で重さは23.58g
Republik 1918 - 1934 - 1938 (Bundesstaat)
100 Schilling 1935 Wien. Her. 13 23.58 g. stgl
Bundesstaatとは連邦国のことで1934年にオーストリア共和国がオーストリア連邦国に変わった
次の年から発行された金貨です。その国名も1938年まででしたので、この金貨も1938年が最後に
なったのでしょう。1938年にはナチス・ドイツとの合併になります。
映画、サウンド・オブ・ミュージックにはこの併合から逃れたいトラップ一家の
生活のシーンが溢れていましたね。
さて、この100シリング金貨、3,000ユーロスタートでしたが、6,000ユーロで落札されました。
欲しい金貨です。