イギリス1911年ジョージ5世5ポンド金貨PCGS PR66CAM
PCGSでは最高鑑定のジョージ5世5ポンド金貨PCGS PR66CAMです。
日本にきた際に、刺青を右腕に入れられたという話はとても興味深いですが
外国の人にとってはさほど変なことではなく、却って誇らしいことかもわかりません。
昭和天皇が訪英された時(第2次大戦前)親身になってお世話をされ
このジョージ5世のものの考え方にとても影響を受けられたそうです。
それはされおき、この5ポンド金貨PCGS PR66CAM 、NGCと合わせても
12枚しか存在しません
この5ポンドは2013年のヘリテージで落札されたもの。
来週のオークションですが、ハンマーはいかほどになるのでしょうか?
イギリス1887年ヴィクトリア女王戴冠50年記念メダル
1887年にヴィクトリアが女王となって50年を記念した戴冠メダル
直径58mm 重さ88.33gの大変大きな金メダルです。
以前アメリカのディーラーが持っていましたが、裏面に少し引っ掻き傷があって
購入をあきらめたことがあります。
そのメダルは誰か別の人が買ったようで、今はありません。
ところが今冬のオークションで素晴らしい状態のものが出てきています。
この王冠をかぶったジュビリーと呼ばれるデザインは、5ポンド金貨と同じもの。
このメダルもプルーフ仕上げで、5ポンド金貨のプルーフより安く手に入りそうです。
発行枚数も994枚しかありません。
ちょっと欲しくなってきましたね。
フランス1974年ピエフォー50フランPCGS SP67プルーフ
フランスの伝統的なデザインの一つ、ヘラクレスと2人の女神をえがいたもの。
勝利のシンボルとして長い間、いろんなコインの裏側に使われてきました。
表はリースの中に額面が入っていて、これは50フラン。
直径は41mmと大型、しかもピエフォーなので倍以上の厚みがあります。
重さは103g、重量級の金貨です。
このサイズと額面では銀貨での発行で1974年から1980年の間作られています。
金貨はすべてピエフォーで同じように1974〜1980年間の発行
この1974年は241枚、トータル7年間で1,468枚の発行しか有りません。
大型金貨ファンなら1枚欲しいところですね。
スイス2006年シューティングフェスティバル1000フラン金貨PF69
発行枚数わずか25枚!
グレードはPF69という最高グレード 3枚のうちの1枚です
表はヘルヴェティア、スイス一帯のの守り女神様
裏面はライフルを組み合わせたものにリースが配され2006年のデザイン。
スイス射撃祭のファンにとっては、最高の1枚ではないでしょうか
イタリア1912年ヴィットリオ エマヌエーレ3世100リレ金貨 豊穣の女神
女神をえがいた金貨でのベスト3に入る(と思われる)豊穣の女神
このコインも良い状態のものは極端に少なく、MS63まではあるのですが
64はほとんどありません。
これは裸の状態でオークションに出ていますが、なかなかいいんじゃないの?
という感じがいたします。
現物を見てがっかりしたり、見ずに入札して落札してディテイルがついたり
枚挙にいとまがありませんが、このコインはちょっと気になりますね〜。
64かそれ以上がいけそうな感じがするのですが、、、、。
オーストリア1887年クッテンベルク鉱山再開2グルテン記念金貨が到着しました。
オーストリア1887年クッテンベルク鉱山再開2グルテン記念金貨が到着しました。
このコインのことも先日ブログで書いています。
このクッテンベルクのコインは1887年の銀貨のみの発行で400枚程度
コインファン、とりわけ銀貨のお好きな方はマストアイテムだと思います。
それを見越してか、金貨も欲しかったのかこのコインは作られました。
コラースキーという人が彫金をしてクレムニッツで1974年に作られたようです。
オークションで競り勝ったような状況でしたが、意外と高い価格まで行きました。
プルーフ仕上げです。
イタリア1834年カルロ アルベルト100リレ金貨 PCGS MS62
イタリア サルデーニャ王国の第7代国王のカルロ アルベルト
治世的にはパッとしたものがなく、優柔不断の人です。
イタリアの金貨は状態の良いものが多くなくて、なかなかでものがないのですが
この100リレはPCGS MS62というグレードが付いています。
200年近く前の金貨でしかもイタリアということを考えれば、なかなかいいような
気もいたしますが、いかがでしょうか?